元スタッフ 自己紹介

ITとフェイス・トゥ・フェイス

2009/02/28(土) 日々の事

先日対照的な2組のお客様が弊社の家づくりに興味があるという事で名古屋営業所へ来社されました。

最初に断っておきますがどちらかのお客様を批判しているわけではありませんのであしからず。

なぜ対照的であると感じたのかというと、1組の方は「今は建築業者さんにとっては面倒なことかもしれないがインターネットでハウスメーカーや工務店の評判口コミサイトがたくさんあってリアルな情報が簡単に手に入る時代だから便利です」とお話されました。

もう一組の方は、私が「家づくりに関する疑問点や不安なことはいつでもパソコンや携帯電話のメールでも結構ですからお問い合わせくださいね」とお話したところ「大切な家造りのことですから出来るだけ直接会ってあなたの態度や表情、目を見てお話したい」とのお話をされました。

私も仕事やプライベートでインターネットを利用しない日は無いくらい生活に密着しています。多くの方がお問い合わせや資料請求を弊社のホームページからされることからもいまや営業上かなり有力なツールでもあります。
しかしながら情報サイトにおける匿名での投稿には正直かなり違和感を感じます。理由としては匿名であるが故に言葉に責任が無いからです。もちろん全ての投稿が該当するわけではありませんし匿名が故に自由な意見交換が可能であり目からウロコの情報を得ることあるでしょう。

また、良いニュースも悪いニュースも9割の人がメールではなく、口頭で報告するとのデータがあるそうですが大切なことはお互いの顔を見ながら話をすることは意思の疎通、コミニケーションを深めるに当たって無意識に重視している傾向かと思います。

人生で一番大きな買い物であり夢である家づくり、「依頼先」を決めるに当たっての不安は想像を絶することだと思います。

様々なツールを利用して情報を得て、フェイス・トゥ・フェイス(顔を突き合わせる)で私たち住宅建築の人間とコミニケーションをとる事によりその人であり、その会社が少しずつ見えてくると思います。


工務店がつくる外断熱「共和の家」
   名古屋営業所 田口雅彦

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