坂井田環作 自己紹介へ

防災の備え

2008/09/02(火) 坂井田環作日々の事

昨日は「防災の日」、各地で防災訓練や対策の指導が行われました。
皆さんは地震や風水害に対する備えは万全ですか?

私は昨日下記の様な、備えの点検を行いました。
1) 飲料水の確保。(約3年間入れ替え不要な特殊ポリ容器20L×2缶の水の入れ替え。)
2) 食料品の確保。(賞味期限を確認して缶詰やカンパンを新しいのに取替。)
3) 非常持ち出し袋内の点検(貴重品、箸、小銭、ロウソク、軍手、運動靴、ヘルメット等々)
4) 懐中電灯、ラジオ等の電池の取替。
5) 家具の転倒防止金具の取り付状態や建物の危険箇所の確認。

以上の備品を「2階」に保管しています。「何故2階なの?」と思われるかもしれませんが、私の住む愛知県愛西市は海抜0m地域のため地震も怖いのですが台風や集中豪雨による河川の氾濫や堤防の決壊による水害が一番の脅威です。

私は知りませんでしたが、昭和51年に目比川の堤防の決壊により床上浸水の被害を受けた経験から地盤を高くしたり、倉庫以外の住宅は2階建てにする等、この地域の方々は1階が水没する可能性を考え2階に需要な物を保管しているようです。
今は、市の事業により護岸の補強工事や排水機の整備が進み安心して生活出きるようにはなりましたが、これから台風のシーズンに入りますので、気の休まらない日々が続きます。

災害は何時起こるか解りません備えが大切です。皆様も一度点検をお勧めします。5番目の家具の転倒防止用金具の取り付方法が解らない、古い建物にお住まいで柱や床に傾斜がある等建物に不安箇所があり心配な方は弊社「共和木材」の私やスタッフにお気軽にご相談ください。

         外断熱・エコハウス「共和の家」
           (設計  坂井田環作)

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