共和の職人共和の職人-田口 勝朗/電気工事
「共和さんの仕事となると損得抜きで親身になってしまうんです」
スイッチやコンセントというのは、完成してクロスも全部貼り終わってからつけるんですよ。その時にこすってしまったり、傷をつけたりすると、もう一度内装をやり直してもらわないといけなくなる。だからものすごく神経を遣いますね。いわば最後の仕上げだからね。
共和さんの仕事はきれいだから、なおさら私たちも力が入ります。大工さんが心をこめて仕事をして、内装屋さんが丁寧にクロスを貼って…という気持ちは、仕上がり具合から伝わってきます。だから共和の家はたくさんの職人たちの思いが注ぎ込まれた家だと思いますね。
職人たちがどうしてそうなるかというと、この会社が情に厚くて職人を大事にする会社だから。共和さんのことは昔から知っていますが、若い衆を可愛がるという気風があってね。人を育てるのがうまい会社です。大事にされているとわかれば、人は一生懸命働きますよ。私自身もそうですからね。共和さんの仕事となると損得抜きで親身になってしまうんです。