坂井田環作 自己紹介へ

「設計回顧録」ファイルNo.032

長久手町のA様を紹介します。


【コメント】
弊社がTIP構法を取り入れるきっかけになったのは、A様のお陰と言っても過言ではありません。

A様は、TIP協会のある東京まで一人で行かれ、講習会まで受講される熱心な方でした。
お会いした時も「どうしてもTIPを採用した、共和さんの構造で外断熱の家を建てたい!是非取り入れて欲しい。」と熱心に言われました。

その時は「TIPって、そんなに魅力があるのかな?」程度しか思いませんでしたが、丁度、「いい家を造る会」でも採用をする会社も増え、弊社も採用するかどうかを検討していた時期でもありましたので、A様の熱心な誘いもあり、社員全員で協会まで講習を受けに行き、取り入れる事にしました。

今では、受注する物件の8割近くの方がTIP構法を採用しています。
TIP構法を採用すると、耐震性はUPすることは基より、構造用合板とは違い、ヌキとヌキの間の隙間が通気層となり、とても外断熱工法と愛称が良く性能もUPします。

これだけ普及するとは思もしませんでした、早い時期に採用出来たのはA様のお陰と感謝しております。


また、点検に伺いますA様これからもよろしくお願いします。

【データ】
平成17年9月完成  延べ床面積 166.60?(50.5坪)
  第1種換気+全館冷暖房システム  オール電化住宅 

【建築事例集】の『無垢の桧とこだわりの新和風の家』で掲載されていますので、建設中のレポートも合わせて一度ご覧下さい。


         工務店が造る外断熱・「共和の家
             設計  坂井田環作
 

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