元スタッフ 自己紹介

ROCKとECO

2008/08/02(土) 日々の事

 先日、新潟県・苗場スキー場で開催された(今年で12回目の開催)「FUJI ROCK FESTIVAL’08」に行ってきました。
 私は自他共に認める音楽好きで年に何回かは好みのアーティストが来日するたびに何処でも足を運んでいます。今年は日英の外交関係が結ばれてから150周年記念ということで私の大好きなイギリスのアーティストがたくさん「FUJI ROCK FESTIVAL’08」に出演しました。

「FUJI ROCK FESTIVAL」に参加するのも数回目ですが今年も世界一クリーンなフェスティバルと呼び声が高いだけあって主催者をはじめ、ボランティアの方々や参加者も環境・エコの意識はかなり高かったです。アーティストのライブのみならず様々な環境・エコについての呼びかけ、催しが行われています。
また、会場内の移動は徒歩です。きれいに整備された道等は無く、ほとんどの場所が土や砂利の上です。当然、雨が降れば会場内のいたる所がぬかるみます。来場者全員が雨宿りできる場所もありません。通常の「コンサート」や「イベント」の様に係員が大勢いて事細かに案内、誘導等をすることもありません。
こんな都会生活とかけ離れたイベントではありますが、日常の生活から離れ、「大自然」の中、自由なスタイルで「音楽」を楽しみ、「環境」について考えさせられる場所がそこには存在します。言葉には表せない素晴らしい空間と感動がありました。

 今回印象に残ったのが、映画「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督が日本のエネルギー問題について語っていた内容でした。原油の高騰を受けてクリーンな!?原子力への関心が高まる昨今に一石を投じる内容のお話でした(1993年から2兆1,900億円かけて建設された青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場は今年から稼動予定)。残念ながら映画は中部地区での上映予定は当分無いそうですが映画は必ず観たいと思います。

今年はいつも以上に環境・エネルギーそして自然の大切さについて痛感しました。

私も住宅建築を通して私たち共和木材に出来る省エネ・エコを追求していきます!


外断熱・エコハウス「共和の家」
(名古屋営業所・田口 雅彦)

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