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打ち水大作戦2008

2008/08/07(木) 日々の事

ヒートアイランドの原因のひとつは、都市を取り巻くアスファルト、コンクリート等の表面が熱せられて都市全体の気温があがるという現象です。

打ち水大作戦2008は7/22?8/23の間の正午にみんなでいっせいに打ち水をしようという企画です。

打ち水のねらいは、アスファルト、コンクリート等の表面に水をまくことで、直接、表面温度を下げることです。
とうぜん、地面が冷えれば、その場所の気温は低くなりますね。

それと、水が気体になるときには熱が必要です。水が接しているもの(つまり地面)から、たえず熱をうばって蒸発しようとしますので、地面がたえず濡れている場所の方が、そうでない場所より、涼しいということになります。
保水性の高い土や芝生の方がコンクリートよりも、涼しいのはこの理由からです。

そして打ち水大作戦では、水道水を使いません。
二次利用水を使うそうです。
一般家庭の二次利用水は以下のような水を想定しています。
お風呂、シャワーの残り水、エアコンの室外機から出る水、雨水、台所のすすぎの残り水、などです。

都市の表面温度が下がればクーラーの設定温度も上げることが出来ますよね。

水を大切にして、暑い夏を乗り越えましょう。

   外断熱・エコハウス「共和の家」
       (現場 佐々木陽平)

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