坂井田環作 自己紹介へ

外断熱と建材 外壁編

今回は外壁材について考えたいと思います。
外壁材は大きく分けて3種類あります。(私の考えでまとめました)

1. タイル張(乾式―引っ掛け工法・湿式)
2. 防火サイディング張
3. 塗り壁(左官さんがコテ塗するもの)

外壁を選ぶ場合は何を基準に選らばれますか?
意匠性・耐久性・経済性、色々あって迷われる事でしょう。

最近は防火サイディングも塗装技術の進歩で意匠性、耐久性の高い良い物が多く出ています。
塗り壁も収縮の少ない良い材料が出て来ていますが、今一耐候性に問題があるかなと言うところでしょうか?
私なら迷わず耐久性を考えてタイル張(引っ掛け工法)にしたいと思いますね。
それにデザインの種類も豊富で良い物もいっぱいありますから意匠性も重視出来ます。
先行投資は掛かりますが後々のメンテナンスを考えると一番お徳になると思います。

「外断熱でタイル張の様に重たい外壁を張ると脱落の可能性が大きい」とお客様から言われた事がありますが、その様な事は決してありません。
弊社の薦める外断熱「共和の家」は、板状の断熱材を留めるビスにそれだけの重量に耐えるせん断力の試験に合格した断熱ビスを使用し、又30センチピッチで縦胴縁を固定していますので、タイル張等の重量の重い外壁材でも十分強度が保てます。
安心して選ばれる事をお勧めします。

次回はサッシ編の予定です。

              外断熱・エコハウス「共和の家」
                (設計 坂井田環作)



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