性能と技術に誇り

性能と技術に誇り

いまどきの家は断熱性も気密性もそこそこだし、安くても見栄えのする外観のものもたくさんあるし、それほどお金をかけなくてもいいじゃない、それなりの家に住めれば。
そうおっしゃる方は大勢いらっしゃいますし、その考え方は決して間違ってはいないと思います。

でも、正しいか間違っているかの問題ではないのです。
ものをつくる人間にとっては、“そこそこ”で、“それなり”の家をつくれと言われるのは正直つらい。
難しい課題を与えられて、必死になって考え工夫してつくるからこそ、魂のこもった良い建物ができるし、技術は継承されるのだと私たちは思います。

日本中にまだまだ大勢居る、頑固で一途な職人たちの腕を錆びつかせないためにも、共和木材は“そこそこ”や“それなり”で妥協せず、いつでも最高の出来栄えをめざして家づくりに励もうと思います。

  頑固で一途な職人の仕事ぶり

共和の家づくりはここにこだわっています。

東濃桧と木曽桧  

桧の中の桧「東濃桧」を使った家

遠く室町時代より桧の産地として知られる岐阜県東濃地方。ここで育った東濃桧は独特の淡いピンク色の木肌をもち、油分が多くつやも良いことから“桧の中の桧”と言われます。この東濃桧を使って建てられるのが共和の家です。原則として1軒につき7割は東濃桧を使いますが、ご希望があればすべて桧材で建てることも可能です。製材部のある工務店ならではの贅沢。ぜひ一度体感ハウスなどでお確かめください。


基礎まで外断熱  

基礎まで外断熱することで構造体を保護

共和木材では日本の伝統工法である木造軸組工法をベースに、家全体を板状断熱材で基礎から屋根まですっぽりと包み込む、外断熱工法を採用しています。高い断熱性・気密性によって室内の温熱環境を一定に保ち、光熱費などのランニングコストを抑えるエコ住宅です。また家全体を断熱材で覆うことにより、躯体を風雨や結露などから守るほか、床下換気孔がないため雨や風の吹き込みがなく、一年を通じて床下を清潔に保ちます。


地震に備えるTIP構法

万一の地震に備え、高い耐震性が期待できるTIP構法を採用しています。TIP構法とは、筋交いの端部をガセットプレート(直角二等辺三角形の構造用合板)と釘を用いて柱と横架材の両方に接合し、外壁の下地板を斜め45度に張ることによって耐震性を著しく向上させたもので、長い歴史を持つ在来軸組工法をさらに進化させた構法です。

  地震に備えるTIP構法

 


共和の家づくりを支える

職人たち

大工   大工

 

大工

安藤卓弘・安藤宏行

父は共和木材の仕事をして27年。息子は共和の家づくりの中で仕事を覚えた。桧の王様と言われる東濃桧を扱うので、大工としてはやはり気分が良いと言う。和室など大工の腕の見せ場があるのも共和の家の魅力。「真剣に家づくりに向き合っておられるお客様の気迫に負けないように、精魂込めて仕事をさせていただきます!」

  大工
大工

茶原和幸

お客様に人気の癒し系?大工。一生に一度の家づくりに取り組むお客様が後悔しないように、話しやすい雰囲気を作って希望を伝えてもらうように心がけている。「お客様が心から喜んで住んでおられる様子を、後で耳にすると本当に嬉しい。無垢の板は床鳴りがするなど落ち着くまで時間がかかるのですが、それも材が生きている証拠と楽しんでもらえれば・・・」

  大工

 


 

電気工事   電気工事

 

電気工事

田口勝朗・田口高敏

電気工事の大ベテランの父は、息子の仕事ぶりに「もうすっかり一人前」と目を細めているのだが、現場ではなぜかしょっちゅう言い合いに。「お客様の生活スタイルや、どのように住まわれたいかによってコンセントやスイッチの位置は変わります。お客様の個性と同じように一棟一棟みんな違う。確認作業は特に丁寧に行うようにしています」

  電気工事

 


 

基礎   基礎

 

基礎

西尾幸弘・西尾裕紀・西尾千寿瑠

父の仕事を娘夫婦が支える。共和の家の基礎は独特なので当初は試行錯誤したが、今では鉄筋もコンクリートも格段に多いこの基礎が最も安心できると思うようになった。「コンクリートは生き物なので温度変化に敏感。真夏や真冬は基礎屋泣かせです。でも、文字通り建物を支える基礎なので確実丁寧に仕事をさせていただきます。ご安心ください」

  基礎