先週の水曜日は、稲沢市N様邸の基礎工事の遣り方を行いました。
遣り方とは、建物の外周から90㎝位離れた位置に約2m間隔で木杭を打込み、その杭に基礎天端から30㎝上がった位置に水平に貫材を打ち付け、その天端に基礎の中心線や基礎巾を記入して行くものです。
今回N様邸は建物形状が45度に傾斜した部分があり、遣り方材も建物形状に添って45度に配置し、基礎の壁芯も平行方向と45度傾斜した方向と間違えないように黒と赤色に分けして墨付けをしました。
基礎工事にとって基準となる正確性が必要となる重要な工事です。
私を始め、監督の小木曽君と応援で来てくれた井戸営業部長、井戸課長も真剣に取り組みました。
奥様には暑い中作業終了まで立ち会いいただき、また、冷たい麦茶の差し入れには体が生き返る心地でした。心遣い本当にありがとうございました。
いよいよ基礎工事がスタートします。
安全に留意し、気を引き締めて頑張りますのでN様よろしくお願いします。
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(設計 坂井田環作)