こんにちは、共和木材工業です。
今回のテーマは「家づくりの流れ」。家がどのように建てられていくのか、順を追ってご説明していきます。
前回は基礎づくりについてご紹介しました。今回は「土台敷き」~「上棟」まで。基礎工事が完了すると、いよいよ家づくりは「建物をかたちにする」段階へと進みます。
▶第1回目はこちら
▶第2回目はこちら
土台敷き
土台敷きとは、コンクリートの基礎の上に「土台」と呼ばれる木材を設置する作業です。建物の柱や壁を支えるベースとなり、家全体の荷重をしっかりと基礎に伝える役割を果たします。
共和の家では、基礎と土台の間に気密パッキンを敷いて、しっかりと機密をとり、床下も室内に近い環境にします。また、床下の配管や設備の準備も並行して進められます。
土台敷きをしっかりと施工することで、次の建て方(上棟)作業がスムーズに進み、安心・安全な家づくりができます。見えないところだからこそ、丁寧で確実な作業を心がけています。
建て方・上棟
土台ができあがったら、いよいよ家を建てていきます。
家の構造体を組み立てる作業を「建て方」といいます。大工さんがたくさん集まって一気につくりあげる、家づくりにおいて花形ともいえる工程です。大工さんたちが息を合わせて骨組みをどんどん建てていく様は、圧巻!「いよいよ家が建つんだな」と実感が湧く工程です。
不思議なことに、基礎だけの段階だと家が小さく感じるのですが、構造体が建ちあがって、壁ができて…と、空間が仕切られるほど広々と感じるようになります。
上棟とは、木造住宅において柱・梁などの構造材を組み立てた後、屋根の一番高い位置に「棟木」を取りつける作業のことです。「棟上げ」とも呼ばれます。「建て方」のクライマックスともいえる工程ですが、最近は一般的に「上棟」といえば、構造体を組み立てる建て方作業全体のことを示すことが多いようです。
無事に上棟を終えると「上棟式」が行われます。工事の無事を感謝し、今後の安全を祈願する節目の行事です。昔は近所の人を招いてお金やお餅を撒くなど、家が建つことの祝いと感謝を大々的に表現しました。
上棟式は必須ではなく、最近では簡略化や省略するケースがほとんどです。さまざまな方法がありますが、共和木材工業はそのいずれにも対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。
次回の「家づくりの流れ」もお楽しみに^^
完成写真や建築中の動画を更新しています |
イベント情報、建築中の動画など更新中!お気軽にフォローお願いします |
工事中の動画など更新しています |
家づくりの情報など更新しています |
お友だち募集中です