エジソンの発明として有名な(最近では異論もあるようです)おなじみの白熱電球。
日本で商品化されて120年。すっかり生活の中に溶け込んでいますが、地球温暖化対策、CO2削減政策の一環として、白熱灯を全撤廃し電力消費量の少ないLED灯に切り替える動きが俄かに活発になってきました。
また、日本で3名の方がLEDに関するノーベル賞を受賞された事で、照明器具の商品開発がより一層進むと思います。
[電球型蛍光灯の特徴]
・電気代が安い(白熱灯の1/3?1/4)
・寿命が長い(白熱灯の3?10倍)。但しON‐OFFの回数が、寿命を縮める
・100%の明るさになるのに時間がかかる
・調光スイッチが使えない
・価格が高い(白熱灯の8倍位)
・昼白色(従来の蛍光灯の白い光)と電球色(白熱灯に近いオレンジ色の光)がある
[白熱灯の特徴]
・電気代が高い
・寿命が短い。但しON‐OFFの回数によって寿命は縮まらない。
・すぐ100%の明るさになる
・調光スイッチにより明るさの変化を楽しめる
・価格が安い
・演色性が高いので食べ物がおいしく見える。陰影が濃いあたたかみのある光。
[LED灯の特徴]
・電気代が安い(白熱灯の1/10)
・寿命が白熱灯20倍、蛍光灯の3~4倍以上と長い。
・すぐ100%の明るさになる
・スイッチにより白熱色と昼光色の変化を楽しめる
・価格がやや高い
・長時間のランプ交換が不要。
上記のようにそれぞれの長所・短所があるのですが、ほとんどLED]灯をお勧めしてい
ます。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
営業部 井戸久義