最近、火山噴火とも言えるような現象が、全国各地で起きています。これが大きな地震の予兆でしょうか?
中国では春先が干ばつで、この時期は大洪水で農作物に被害が出ていると報道されていますが、地球全体が異常のように感じるのは、私だけでしょうか。
そこで、私達が建築させて頂きます住宅に、皆さん保険を掛けられます。情報誌にご参考にしていただける記事が掲載されていましたので、ご紹介させていただきます。
水害、地震、ゲリラ雷雨など被害に遭ったら、どこまで支払ってもらえるのか?また自然災害と保険の補償はどうなるのか?
《災害による損害を補償してくれる保険には、どのような保険があるのか?》
自然災害を補償の対象とする代表的な保険は、『住宅火災保険』『住宅総合保険』『地震保険』の三つです。これらは、民間の保険会社で加入することができます。その他にも全労災の『火災共済』やJA共済の『建物更生共済』、住宅金融支援機構の『特約火災保険』などがあります。住宅金融支援機構で住宅ローンを借りている人は、ローンを借りた時点で火災保険に強制加入しているので、特約火災保険をつけてもいいでしょう。ただし、JAの共済などは農家にとっては有利だけれど、保険料が高いなどの難点もあるので、通常は損害保険会社の火災保険を中心に考えたほうがいいと思います。
《水害に対応できる保険は何か?》
水害に対応するのは火災保険です。民間の損保会社が販売している火災保険は、大きく『住宅火災保険』『住宅総合保険』『ニュータイプ型の火災保険』の三つに分けられます。これらの火災保険のなかで、水害に対応するのは『住宅総合保険』と、一部の『ニュータイプ型』です。住宅総合保険では契約した保険金額の70%までが補償されます。損保会社が力を入れているニュータイプ型のほうは、保険金額の100%を補償してくれるのが一般的ですが、水害部分を補償からはずしてしまうタイプもあります。
《地震保険と火災保険の違いは?》
地震によって発生した災害はすべて、地震保険に加入していなければ補償されない、と考えればいい。水害であるか、火災であるかという現象面ではなく、何が原因で損害が発生したのかが重要なのです。
地震保険は単独では加入できません。火災保険にセットすることで補償が受けられるのです。火災保険の申込書では、地震保険は原則自動付帯となっていますが、余分に保険料が発生するため、半分以上の人がこの地震保険をわざわざ外しています。しかし、地震が原因で火事になってしまった場合、地震保険をセットしていないと、火災保険に入っていても補償は受けられません。地震保険に入っていれば、地震による火災や倒壊はもちろん、津波や火山の噴火による被害に対しても保険金が支払われます。
安心して生活して頂くためにも、テレビコマーシャルではありませんが「保険の窓口」で一度確認されることをお勧め致します。
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営業部 井戸久義