今週、(株)上野産業様の工場屋根に、太陽光発電設備工事をさせて頂きました。
電気工事等の一部が残っていますが、写真は太陽光パネルが載った写真になります。
こちらの工場は、昨年度からお話しをさせて頂いていた物件で、発電出力が10kW以上で20年固定の全量買取制度を利用した物件です。
パネルを全部で144枚設置しましたが、設置し終わると中々のものです。
住宅用の太陽光発電では、今年度に入って国の補助金が減りましたが、さらに、この補助金制度自体が本年度で終了します。(新しい補助金制度ができる可能性も無いとも言えませんが)
また、電力会社に電気を売る売電単価も42円から38円に下がりました。
38円という売電単価は世界的に見れば、まだまだ破格値の高値ですが、来年度はさらに下がる事が予想され、年々設置するメリットが減ってきている様に思えます。
もちろん、来年度以降に設置しても売電金額で元を取ろうなんて考えなければ関係ありませんし、月々支払う電気代が減ることは間違いありません。
さらに、節電意識も上がります。
損得だけで設置するしないを考えるのも難しいです。
ただ、太陽光の設置を検討しているのなら、今年度がラストチャンスかもしれません。
設置を検討する際には、値段やパネルメーカーの選定だけで無く、施工業者の選定も慎重に行って下さいね。
びっくりするほど施工が滅茶苦茶な業者の話も聞きますよ。
「住み心地いちばん 涼温換気の家」
名古屋営業所 大河内建詞