坂井田環作 自己紹介へ

「努力」と「感謝」

2008/12/23(火) 坂井田環作日々の事

12月28日から1月5日まで冬休みをいただきます。
今回で私のブログの今年の予定はおしまいです。
一年間可愛がっていただきありがとうございました。

今年を振り返ると、牛肉やうなぎの品質や産地の偽装、事故米の流通等による食の安全に対する不安、アメリカ経済の崩壊による世界中の金融不安、円高が進む中企業倒産が相次ぎ、経営難に陥る企業のリストラ、就職内定取り消し、派遣社員切り等の景気低迷に対する不安等々・・・・
暗い話ばかりが続いた年だったと思います。
出会う人に聞いても皆さん口を揃えて「悪い」、「だめだ」、「出来ない」などネガティブな言葉ばかりが返って来ます。

先日読んだ本『運命は「口ぐせ」で決まる』(佐藤富雄著)に日頃口にしている「口ぐせ」がその人の運命を決定すると載っていました。それは、いつも「悪い」、「だめだ」、「出来ない」と言ってネガティブ思考で何も努力をせず、「皆がそうなんだからしょうがない」と高をくくって日々を暮らしているとそのような運命になってしまう。
昔から「棚からぼた餅」と言う諺がありますが、ただその場でじっと待て居ただけではぼた餅は落ちて来ません、「努力」して棚の下に行かなければぼた餅という富は得られないのです。「努力」する前向きな姿勢こそがこの不況を脱出する原動力になるのではないかと私は思います。
私はもう一つ「ぼた餅」を作ってくれた人に対する「感謝」の気持ちも大切にしたいと思います。

来年はこの「努力」と「感謝」の言葉を大切にし、ポジティブ思考で前向きな
「良くなる」、「必ず出来る」と言う「口ぐせ」で自ら運命を切り開いて行きたいと思います。

今年一年、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
来年が皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げます。


愛知県名古屋市で外断熱・「共和の家」を造る工務店
    (設計 坂井田環作)

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