こんにちは、共和木材工業です。
今回のテーマは「家づくりの流れ」。家がどのように建てられていくのか、順を追ってご紹介していきます。
第1回目は「地鎮祭」です。名称は聞いたことがあるけれど、何をするのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
地鎮祭とは?
地鎮祭は、新しく建物を建てる際に土地の神様に工事の安全を祈願し、土地を清めるための儀式です。土地に住まうことへの敬意を示し、新しい生活が順調に始まるよう祈ります。日本の伝統的な風習であり、家を建てる際や大規模な工事の前に行われます。
通常、神主が執り行い、施主や建築関係者が参加します。一般的にかかる時間は1時間前後です。
必ずしも義務ではありませんが、建築を始める際の節目として多くの方が行っています。
地鎮祭に必要な準備
神具・儀式用の祭壇やしめ縄、お供え物、玉串料、テント、イスなどを準備します。神社によって細かな違いがありますので、お願いする神主さんに確認するといいでしょう。
当社の場合、エリアによっては全て手配・準備することもできますし、その他エリアでも設営の準備やお手伝いはさせていただきますので、心配はいりません。
もしお願いしたい神主さんや形式があれば、もちろんそちらを優先させていただきます。
費用に関しては、玉串料やお供え物などを合計して5万円前後見ていただければ大丈夫です。
また、地鎮祭の際に建物の位置の確認と、近隣へのご挨拶をさせていただきます。近隣住民の方やお施主様にご迷惑がかからないよう、騒音・埃・マナーなどには最大限の注意を払って工事を行います。
地盤調査&地盤補強工事
地鎮祭が終わったら、いよいよ工事に入ります…が、その前に、地盤調査を行います。
地盤調査とは、建物を建てる予定の土地の地盤の状態や性質を詳しく調べ、安全で適切な設計・施工を行うための情報を得ることを目的としています。簡潔に言うと、「土地の強さや特性を確認し、安全に建物を建てるためのデータを集める調査」です。
当社では調査方法として、スクリューウエイト貫入試験を導入しています。一定の荷重をかけながらゆっくりと地盤に貫入させる静的貫入と、ロッドを回転させながら貫入する回転貫入を組み合わせた調査方法です。
手順がシンプルで迅速に調査・解析ができる、機材がコンパクトで住宅地などの限られたスペースでも実施できる、ボーリング調査などと比べて費用が抑えられる、などのメリットがあります。
試験終了後ロッドを地盤から引き抜き、付着している土の状態や異常の有無を調べます。調査結果の判定により、地盤の強度が足りない場合は地盤補強工事が必要となりますが、問題なければ必要ありません。
次回は基礎づくりをご紹介します。お楽しみに^^
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