先週の水曜日は名古屋市中村区のI・O様邸の中間検査の立会いをしました。
検査の内容は、設計図書を基に外部は、建物の配置、道路斜線による建物の軒高さの確認。内部は、耐力壁の配置(主に筋違いの箇所、本数)や補強金物の設置状況、開口部の位置・大きさ、階高や部材寸法等を約1時間程掛けて詳しく検査し頂きました。
今回は3階建ての為、構造計算をお願いした構造設計一級建築士の山本さんにも立会いをお願いし、検査員の質問に答えて頂きました。
現場監督の井戸課長や造作大工の安藤さんも慎重な面持ちで検査の行方を伺っていましたが、何の指摘事項も無く無事検査に合格して安心した様子でした。
そしてその後、断熱材張り完了後の検査を行いましたが、破損箇所の有無や気密テープの処理状況も確認しましたが、良好で指摘するところはあませんでした。
次回は、外壁下地の竪胴縁検査に伺いますので、引き続き安全に充分留意して工事を進めて下さい。
共和木材が造る「住み心地一番 涼温な家」
(設計 坂井田環作)