家づくりでできる花粉対策

公開日:2026/02/26(木) 更新日:2026/01/19(月) 公式共和木材工業

こんにちは、共和木材工業です。

春になると気になる花粉。外出時の対策はしていても、「家の中に入ってくる花粉をどう防ぐか」は意外と見落とされがちです。
実は、家づくりの段階で工夫することで、室内の花粉を大きく減らすことができます。
今回は、換気システムの違いも交えながら、家づくりでできる花粉対策をご紹介します。

換気システムを理解すると、花粉対策が見えてくる

現代の住宅には「24時間換気」が義務づけられています。外気を取り込みながら室内の空気を入れ替える仕組みで、花粉対策にも大きく関わります。

● 第1種換気
「機械で吸って、機械で排気する」タイプ。
給気口のフィルター設置が必須で、外気を取り込む際に必ずフィルターを通すため、花粉や虫をしっかりガードできます。
花粉対策としては最も効果が高く、安定した換気ができるのが特徴です。
共和木材工業は、第1種換気を採用しています。

● 第2種換気
外気を機械で取り込み、排気は自然に任せる方式。
病院の手術室などで採用されており、住宅ではあまり使われません。外気を積極的に入れるため、フィルター性能が重要になります。

● 第3種換気
「自然に外気を取り込み、機械で排気する」タイプ。
一般住宅で最も多い方式。自然給気のためフィルターは必須ではありませんが、花粉や虫の侵入を防ぐために、実際の住宅ではフィルターつき給気口を採用することが一般的です。
ただし、フィルター性能やメンテナンスによって効果が左右されやすい点は注意が必要です。

フィルターで花粉をブロックする家づくり

花粉対策で大切なのは、「外気を取り込むときにどれだけ花粉を減らせるか」。
その役割を担うのが、換気システムの給気口フィルターです。
特に第1種換気は、給気も排気も機械でコントロールするため、フィルター性能を最大限に活かせます。「花粉がつらい」「アレルギーが心配」というご家庭には、とても相性の良い換気方式です。
また、全館空調システムを導入している場合は、窓を開ける必要がほとんどなくなるため、花粉の侵入をさらに抑えられます。
家の中で快適に過ごせるだけでなく、花粉症の負担も軽くなるのが大きなメリットです。

間取りや暮らし方でも花粉を減らせる

換気だけでなく、家づくりの工夫で花粉の侵入を抑えることもできます。

・玄関にコート掛けや手洗いスペースをつくる
・花粉がつきやすい衣類を室内に持ち込まない動線をつくる
・洗濯物は室内干しスペースを活用する
・帰宅後すぐに花粉を落とせる収納や動線を設ける

…など、こうした小さな工夫が、毎日の花粉ストレスを大きく減らしてくれます。

花粉対策は、家が完成してからではできることが限られます。家づくりの段階で「換気」「フィルター」「動線」を意識しておくことが大切です。
花粉の季節も快適に過ごせる住まいづくりを、一緒に考えてみませんか。

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