建て替えとリフォーム、どちらが自分に合う?判断ポイント

公開日:2026/03/26(木) 更新日:2026/02/17(火) 公式共和木材工業

こんにちは、共和木材工業です。

家を直したいと思ったとき、多くの方が最初に悩むのが「建て替えか、リフォームか」。どちらにもメリットがあり、正解はひとつではありません。大切なのは、家の状態や予算だけでなく、これからどんな暮らしをしたいのか、そしてその家や地域にどれだけ愛着があるのかを総合的に考えることです。
今回は、判断のヒントになるポイントを3つご紹介します。

家の状態と築年数をどう見るか

大切なのは、今の家がどんな状態なのかを正しく知ることです。
築年数が浅くても、施工の質によっては「まだ20年なのにこんなに傷んでいるの?」というケースもありますし、反対に、地元の大工さんが丁寧につくった家は30年経っても十分しっかりしていることがあります。
「冬が寒いから建て替えたい」とご相談いただいたお客様の家は、構造はしっかりしていたため、建て替えではなく断熱性能を高めるリフォーム(窓を二重にするなど)をご提案しました。結果として、建て替えよりも費用を抑えながら快適性を大きく改善できました。
一方で、代々住み継いできた築100年の古民家のように「壊したくない」という強い想いがある場合は、フルリノベーションで価値を引き継ぐ選択もあります。家の状態と、お客様の想い。その両方を丁寧に見極めることが大切です。

予算と工事内容のバランス

予算は大きな問題です。リフォームといっても、内部だけの改修なのか、耐震補強まで行うのかで大きく費用が変わります。場合によっては1500万円以上かかる大規模リフォームになることもあり、その金額なら「いっそ建て替えたほうがいいのでは?」という判断になるケースもあります。
ただし、費用だけで決めるのはおすすめしません。
どこまで性能を上げたいのか? どんな暮らしを実現したいのか? 今の家のよさを残したいのか?
こうした価値観によって、同じ金額でも「最適な選択」は変わります。
私たちは、お客様のご要望・家の状態・予算をひっくるめて、最も納得できる形をご提案するようにしています。

その場所で暮らし続けたいか

「その土地に住み続けたいかどうか」も、とても大切です。
例えば、土砂崩れの危険があるエリアなど、建て替えができない地域もあります。その場合はリフォーム一択になりますが、もし本来は引っ越したほうが安全な場所であっても、「この地域が好き」「先祖代々守ってきた土地だから」「ご近所とのつながりを大切にしたい」という理由で住み続ける方もいます。
家づくりは、建物だけの話ではありません。暮らし方、地域との関係、家族の未来。
それらをどう考えるかによって、建て替えとリフォームの最適解は変わります。

お客様一人ひとりを大切にしています

先日、30年前に当社で家を建ててくださったお客様から久しぶりにご連絡をいただき、リフォームか建て替えかのご相談をいただきました。
共和では、30年前の住まいでもきちんと図面を残しています。当時の記録が残っていることで、建て替えにしろリフォームにしろ、どこをどう改善できるのかを具体的に検討でき、お客様が納得のいく形で一歩を踏み出すことができます。
家づくりは、建てた後からが本当のお付き合いの始まり。共和は、お客様一人ひとりを大切にして、末永く家とそこに暮らすご家族を見守っていきます。何十年も図面を管理しているのは、その想いの表れのひとつでもあります。

建て替えか、リフォームかで迷ったときは、家の状態・予算・暮らし方を一度整理してみてください。どちらが正しいというより、「自分たちにとって心地よい選択はどちらか」を家族みんなで探していくことが大切です。私たちもプロの視点からさまざまなケースをご提案させていただきます。
納得のいく形で、未来の暮らしをつくっていきましょう。

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