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大切なお金

2010/03/13(土) お役立ち情報

「2010年は家の建て時」なんてキャッチフレーズを耳にしますが、紐解いてみると確かになるほどと思うこともあります。

その一つが住宅資金の贈与税非課税枠の拡大です。

つまり、住宅を建てたり購入したりするときに両親や祖父母からの資金援助を受けると額によっては贈与税が発生していましたがその額が前年では500万円までが非課税だったのに対して(これも昨年の景気対策です)今年2010年はプラス1,000万円の1,500万円となります。(年収が2,000万円以下の方に限ります)

これに基本控除の110万円を足して合計で1,610万円までは援助してもらっても非課税となります。
また、来年2011年は拡大枠が少し縮小されて基本控除を合わせて1,110万円となります。
その先は未定です・・・

贈与を受ける受けないは別として、住宅を建築または購入される方はこの機会を利用してご両親をはじめご家族と資産や将来についてお話しする良い機会かと思います。

税金なしには国が成り立ちませんが、コツコツと貯めてきた貯金や先祖からの資産の一部を税金として納めるよりは子供や孫ために使えたほうがより良いと思うのが本音だと思います。
ある程度まとまった資産がある場合にはなるべく余計な税金の発生しない形で次世代に資産の一部を提供するには良い機会です。

私たち共和木材も大切な資産や住宅ローンを利用して多額のお金を必要とする家づくりに携わる人間として、想いの詰まった住宅資金をたとえ一円たりとも無駄に使うことの無いように常に意識して心がけております。


工務店がつくる外張り断熱住宅「共和の家」
   名古屋営業所 田口雅彦

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