今日、長野県木曽郡のF様邸の地盤調査に立ち会ってきました。


調査方法は、スェーデン式サウンディング試験で一般的な方法になります。

以前はボーリング調査をしたりしていましたが、現在は特殊なケースでない限り、この調査方法で行っています。

調査箇所は、建物の4隅と中心1点の計5点の調査と簡単な様ですが、すんなり終わりません。

地中に埋まっている大きめの石に当たってしまうと場所をずらしてやり直しです。

また、測定データや深度にバラツキが出た場合も何点か余分に測定します。

今回のF様邸では、石に当たってやり直した3点と1箇所だけ深度が他の測点と違いがあったので、もう1点近くで測定しました。

結果、9点の調査で概ね2時間ほど掛かりました。

あとは解析データ待ちです。

この調査結果次第では、今後の工程等が変わってきますので、工期に余裕がないF様邸では、結果を待っている間はヤキモキします。

特に年の瀬が迫ってきていますので、年内に基礎工事をどこまで進められるかが悩ましいところです。


「住み心地いちばん 涼温な家」
  大河内建詞

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