共和の家づくりの流れ②基礎づくり

公開日:2025/07/31(木) 更新日:2025/07/16(水) 公式共和木材工業

こんにちは、共和木材工業です。

今回のテーマは「家づくりの流れ」。家がどのように建てられていくのか、順を追ってご紹介していきます。
第2回目は「基礎づくり」です。

▶第1回目はこちら

基礎づくりのはじまり

縄張り・遣り方・根切り・砕石敷き

家づくりの最初は基礎づくりですが、実はその前にもいくつか作業があります。
そのひとつを「縄張り」といい、建物の正確な位置や形を決めるために地面に縄やロープを張る作業です。建築予定の範囲を視覚的に確認し、間違いのないようにするためのとても大切な工程です。
当社の場合は、地鎮祭を行うタイミングですでに縄張りをして、正確な場所で祭式を行えるようにしています。

次に、「遣り方」と呼ばれる建物の正確な高さや水平・直角を決めるための作業に移ります。木の杭や板を使って基準を設定し、職人さんがその基準に従って基礎工事を進めていきます。どちらも家づくりの最初のステップとなる重要な工程です。

次に根切りです。根切りとは、建物の基礎をつくるために地盤を掘削する工事のこと。基礎の安定性を確保し、建物の耐久性を向上させるために重要な工程となります。

根切りの工程後、地盤の安定性を高めるために砕石を敷き詰める「砕石敷き」を行います。地盤を強化しながら水はけをよくする効果もあります。

除湿シート敷設・捨てコンクリート施工

防湿シートは、地面からの湿気が基礎に侵入するのを防ぐために敷かれるシートです。床下の乾燥を保ち、カビやシロアリの発生を抑えます。
また、捨てコンクリートは基礎の型枠を設置するための土台となるコンクリート層のこと。最終的な構造体の一部として機能するわけではなく、あくまで作業の利便性を向上させるためのものなので、「捨て」という言葉が使われています。

鉄筋工事・型枠設置・ベース部分のコンクリート打設

基礎コンクリートを流す前に、耐震性・耐久性の向上のために鉄筋を組みます。コンクリートは圧縮には強いですが、引張には弱いため、鉄筋を組み合わせることで強度を補います。
そのままではコンクリートを流し込めないので、型枠を組み立て、その後ベースとなる基礎コンクリートを流し込みます。

 

基礎立ち上がり型枠組み・基礎コンクリート打設・養生

ベースコンクリートが乾燥したら、立ち上がり部分の形状に合わせて型枠を組みます。
基礎立ち上がり部分とは、家が建ってからも見える部分です。
建物と基礎を固定するためのアンカーボルトもこのとき配置します。

しっかりと養生させてから型枠を外します。
一つひとつの工程を丁寧に行って、耐久性の高い基礎が完成しました!

ひと言で「基礎づくり」といっても、さまざまな工程があるんですね。

次回の「家づくりの流れ」もお楽しみに^^

 

 

 

 

 

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