先日、北陸旅行をした時に行く目的として金沢駅の正面にある、木造建築による大きな建築物(門・アーケード)を見学する事でした。
建築業界に就職した間もない頃、大きな建物を集成材による大断面構造の建築をいくつも手掛けていました。現在ほど大規模建築の木造軸組が認知されていない頃のため、運搬から建て方まで全てが手探り状態の時代。今では良い思い出です。
現在では保育園、小学校、体育館などはどこでも見られますが、金沢駅の前になる建築物はなかなか見る事がありませんので、とても楽しく、40年近く前の当時の事を思い出しながら、時代の流れとともに構造の組み方や金物などの進化を見る事が出来ました。
木材業界にいる我々にとって、こうした建築物が増えることにより「木の国ニッポン」を
みなさんがより身近に感じて、感動して頂ける事が嬉しい限りです。
共和木材が造る住まい
営業部 井戸久義