共和の職人共和の職人-安藤 宏行/大工
「目標はもちろん親父越え。」
小さい頃、よそのお父さんに比べて男くさくてカッコよかった父が誇りでした。大工になったのもそれが理由です。職業訓練校で一通りのことは学びましたが、学校で教えてくれることと実践とは全く違うものだということも思い知りました。
すぐにできるようになるとタカを括っていましたが、そんな甘いもんじゃなかったです。でも、それだけに面白いのも事実。失敗したらなぜ失敗したのかを徹底的に考えて次につなげる。まだまだ半人前なので、一日も早く一人前になってみんなの役に立てるようになりたいです。
共和さんで一緒に仕事をしている先輩たちはみんな腕がいい上に親切。人間関係のストレスは全くありません。一軒一軒形にしていく充実感だけに身を委ねていられる自分は、すごく幸せ者だと思います。
目標はもちろん親父越え。そして子どもができたら親子三代で大工をやることです。