建築部坂井田環作/専務取締役
設計
「7月の一言」
例年に無く6月末に梅雨明けとなり、連日35℃を超える猛暑日が続いていますが、
中津川市坂下にある宿泊体感ハウスでは毎日快適な温度、湿度を維持しています。
これから暑い日が続き体感されるには一番よい時期となります。
ご自宅を計画されるお客様には大変参考になると思います。
是非体感しに来て下さい。
心よりご連絡をお待ちしております。
家づくりのキャッチボールを楽しみましょう!
設計担当の坂井田です。
建築部が出来てから30年が経ちました。私も設計を担当して29年、約800棟のプランニングや設計をさせて頂きました。設計と言っても私の場合は、設計事務所で先生について修行をした訳では無く、お役所や確認審査機関のご指導やお客様のご意見やアドバイスにより育ていただいた様なもので、大変感謝しております。
その意味でも私の立ち居地は、<設計士>ではなく<設計補助士>だと考えています。
私が考える「理想の住まい」とは、大手ハウスメーカーが提案するような規格住宅や、設計事務所の先生方の提案されるものをそのまま受け入れるといったものではなく、お客様がご夫婦やご家族で充分に話し合い、また書籍、ネット検索、構造・完成見学体験、勉強会などを通して、充分に勉強し比較検討して「最も住まいに求めるものは何か」を導き出すものだと思います。
しかし、お客様は家づくりに関しては素人ですから、希望や思いを図面上に表現するのはなかなか難しいことです。それを図面化するお手伝いをするのが<設計補助士>である私の役目だと思っています。あくまでも、お客様が「主」で、私が「従」の立場で進めて行きます。まだまだ未熟な私ですが、今まで多くのお客様の住まいをつくらせて頂いた経験を生かして精一杯アドバイスをさせて頂きます。
私が作成した図面をお客様に充分検討して頂き、それをまた私が修正するというやり取りを何回、何十回と繰り返す。この作業は体力、気力を使うハードなものですが、それを楽しみととらえて頂ければ、きっと理想的な住まいが完成して「良い家が出来てよかった」と思って頂けることでしょう。
私たちと一緒に「家づくり」のキャッチボールを楽しみませんか!
皆様にお会いできる日を心よりお待ちしております。
質の良い家をつくることで社会貢献したい
弊社では年間12~13棟しか施工出来ませんが、数より質を求め、一棟一棟手づくりで、絆を大切にお客様目線で、正直で誠実な施工を心掛けています。
2020年には新築住宅の省エネ基準が義務化になりますが、弊社では約20年前から外断熱工法を取り入れて、外皮平均熱貫流率(UA値)は約0.4前後、冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)は約1.4前後と既に全棟「次世代省エネ基準」に適合済です。さらに「居心地の良い家」を目指し、構造躯体や断熱工法、換気冷暖房の方法などについて研究、勉強を重ねています。
古い時代の良き伝統を守りつつ、新しいものにも積極的に挑戦し、時代のニーズに沿った提案が出来るよう日々努力をしてまいります。少しでもお客様の大切な家づくりのお手伝が出来、社会貢献の出来る企業として成長出来れば幸いと思っています。