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寒い家での凍死が急増「これでいいのか日本の住宅」

2019/02/15(金) その他井戸久義

凍死と言えば冬の雪山で遭難を連想しますが、日本では屋内での凍死です。2000年から2016年までの国内の凍死者は16.000人で熱中症の1.5倍に上がっていますが、報道される事は無く、ほとんどが高齢者の低体温症によるものだそうです。

「暖房を入れれば解決するのでは」と思われるのがあたりまえですが、日本の住宅は部屋を細かく仕切り、人のいるときだけ暖房を付けるため、廊下やトイレなどに移動すると極端に寒くなる。

これがヒートショック。

そのため意識を失い、老人のみで生活している家では気づく事が遅くなり、健康を害する人の数が増えてしまう。こうした事が無くなる様に住まいも事を考える必要があり、今までに何回もブロブで「温度差の少ない住宅」を造りましょうと書き込みました。

弊社で現在建築している住宅全てが2020年に「断熱基準の義務化」に対応する家ですが、どうもこの法律施工が先送りされるようです。国交省によれば、義務化に対応出来ない建築業者が多くいる事や行政の手続きが間に合わないと要ったことが理由だそうです。

ヨーロッパなどように屋内で快適生活のできる住宅が日本中で建築される日はいつくるのか?

国民を健康を第一に考え、医療費などが少なくなる住宅は建てることが国策と思いきや、どうも政治献金による延期かなと思うのは、私だけでしょうか。

これから建築を考えている皆さん、是非一度お問い合わせ下さい。

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営業部 井戸久義

 

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